放射線治療の費用:放射線治療に関連する保険点数

2019年6月8日

前回のつづきになりますが、放射線治療の費用の算定に関してです。

日本国内で治療を受ける場合には保険点数が定められており、基本的にはそれらをもとに費用が算出されます。

以下に主に放射線治療に関連する項目を示しておきます。

平成30年度版を参考に記載しています)

 

M000 放射線治療管理料

放射線をどのように体にあてるかを決めるための計画を行った際に算定されるものです。複雑な治療になれば点数が高くなります。

一連の治療で最低1回は必要で、治療の方法によっては追加で1~2回程度あります。

2700点~5000点

 

M001 体外照射(高エネルギー放射線治療、IMRT)

現在、放射線治療でおもに用いられているのは高エネルギーのものになりますので、それについて記載します。

1回の治療ごとに算定され、これも複雑な治療になれば点数が上がります。

高エネルギー放射線治療 1回 840点~1800点

IMRT 1回 3000点

 

一連の治療をまとめた形で算定されるもの

こちらについては、特殊な治療に対して算定されるもので、上の項目はすでに含まれているという形で、こちらで算定された場合は、上のものを重複して算定することは基本的にできません。

粒子線治療 150000点 (患者・施設基準により別途加算あり)

定位放射線治療 63000点

などです。

 

これらとは別に、外来での診察料や投薬料、入院の場合には入院に関連した費用がかかってくる形になります。

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