リンパ節転移の数と予後は相関する

目次

1:リンパ節転移の数と予後
2:まとめ
3:参考文献

リンパ節転移の数と予後

今回は頭頚部癌においてリンパ節転移の個数と予後が相関するのかどうかを調べた研究を紹介します。

感覚的には、リンパ節転移が多いほうが予後が悪くなりそうではありますが、それが実際にそうなのかを評価したものです。

この研究では、これまでに行われた大規模試験の結果を再度集計して評価しています。

全体で950例の頭頸部癌を対象としています。

結果としては、リンパ節転移の個数が増えるほど、全生存率や非再発生存率は悪くなるという結果でした。

そして、個数は増えれば増えるだけ結果は悪くなるというものでした。

結果については、大きくわけて、リンパ節転移が5個以下のものは比較的予後が良好であり、6個以上の場合には予後が不良となりました。

遠隔転移の発生についても、リンパ節転移の数が増えるほど多くなる傾向にありました。

まとめ

頭頚部癌治療において、リンパ節転移の数は予後と有意に相関していました。

今後、リンパ節転移の個数によって治療方針が変わっていく可能性があります。

参考文献

Nodal Metastasis Count and Oncologic Outcomes in Head and Neck Cancer: A Secondary Analysis of NRG/RTOG 9501, NRG/RTOG 0234, and EORTC 22931

Affiliations

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