放射線治療で味覚障害は起こる?原因・いつ治るか・対処法を専門医が解説

2026年4月13日

患者

放射線治療を始めてから、
食べ物の味がよくわからなくなりました…

放射線治療医

味覚障害は、特に頭頸部の放射線治療でよく起こる副作用の一つです。

患者

ずっと治らないのでしょうか?

放射線治療医

多くの場合は治療後に少しずつ回復します。
原因や対処法を知っておくことが大切です。

放射線治療では、治療する部位によって味覚障害(味がわかりにくい・味が変わる)が起こることがあります。

特に

  • 頭頸部がん(舌がん・咽頭がん・喉頭がんなど)
  • 唾液腺を含む照射
  • 口腔粘膜への照射

の場合に起こりやすい副作用です。

ただし多くの場合は治療終了後に徐々に回復します。

この記事では放射線治療による味覚障害について

  • なぜ起こるのか
  • どのくらい続くのか
  • 改善する方法

放射線治療専門医の立場から、国際ガイドラインと最新研究に基づいて解説します。

関連記事

まずは放射線治療の副作用全体について知りたい方は
[放射線治療の副作用まとめ]


放射線治療による口や喉の副作用の全体像については、以下の記事でまとめて解説しています。

放射線治療の頭頸部の副作用まとめ


放射線治療で起こる味覚障害とは

患者

味覚障害って、味が全くわからなくなることですか?

放射線治療医

必ずしもそうではありません。
味が弱くなったり、味が変わったりする症状も含まれます。

患者

甘いものだけ味がしない、ということもありますか?

放射線治療医

はい。甘味や塩味が感じにくくなることがよくあります。

放射線治療による味覚障害とは

  • 味がわかりにくい
  • 食べ物の味が変わる
  • 金属のような味がする
  • 甘味や塩味を感じにくい

といった症状です。

医学的には dysgeusia(味覚異常) と呼ばれます。

特に

  • 甘味
  • 塩味

が低下しやすいことが知られています。


放射線治療による味覚障害の種類

患者

金属みたいな味がすることがあります。

放射線治療医

それは『異味症』と呼ばれる症状です。

患者

そういう症状も放射線治療の影響なんですね。

放射線治療医

はい。味覚細胞や唾液の変化が関係しています。

味覚障害にはいくつかのタイプがあります。

味覚低下(hypogeusia)

最も多いタイプです。

  • 味が薄く感じる
  • 食べ物の味がはっきりしない

といった症状です。

特に

  • 甘味
  • 塩味

が低下しやすいとされています。


味覚消失(ageusia)

味をほとんど感じなくなる状態です。

頻度は高くありませんが、頭頸部放射線治療で起こることがあります。


異味症(dysgeusia)

本来とは違う味を感じる状態です。

  • 金属のような味
  • 苦味
  • 不快な味

などがあります。

食事が苦痛になる原因になることがあります。

実際によくある味覚障害の症状

患者

一口目は味がするんですが、
食べているうちに味がわからなくなります。

放射線治療医

それもよくある症状です。

患者

どうして途中から味がわからなくなるんですか?

放射線治療医

唾液が少なくなることで、味成分が広がりにくくなることが原因の一つと考えられています。

放射線治療による味覚障害は、「味がわからない」という単純な症状だけではありません。

患者さんからは次のようなより具体的な症状がよく聞かれます。


一口目は味がするが、その後の味が感じにくい

比較的よくある症状です。

最初の一口では

  • 味を感じる
  • 食べ物の風味がわかる

のですが、数口食べると

  • 味が薄く感じる
  • 味がわからなくなる

という状態です。

これは

  • 唾液量の低下
  • 味物質の拡散低下
  • 味蕾の感受性低下

が関係していると考えられています。

唾液が少ないと、食べ物の味成分が味蕾に届きにくくなるため、食べ進めるほど味が感じにくくなることがあります。


食事の途中で味がぼやけてくる

食べ始めは問題なくても

  • 食事の途中から味が弱くなる
  • 食べ続けると味が単調になる

と感じることがあります。

特に

  • 乾いた食品
  • 脂肪の少ない食品

では味を感じにくくなることがあります。


食べ物の味が全体的に薄く感じる

味覚障害の最も一般的な症状です。

患者さんは

  • 「味がしない」
  • 「すべて同じ味に感じる」

と表現することがあります。

特に

  • 甘味
  • 塩味

が弱く感じられることが多いと報告されています。


金属のような味がする

放射線治療では

  • 金属のような味
  • 苦味
  • 不快な味

が続くことがあります。

これは

異味症(dysgeusia)

と呼ばれる症状です。


食べ物の好みが変わる

味覚障害により

  • 以前好きだった食べ物が食べにくくなる
  • 逆に今まで苦手だった味が食べやすくなる

といった変化が起こることもあります。

例えば

  • 甘いものが食べにくくなる
  • 酸味のある食べ物が食べやすい

などです。


日によって味の感じ方が違う

味覚障害は

  • 日によって変化する
  • 時間帯で変わる

ことがあります。

特に

  • 口の乾き
  • 体調
  • 口内炎

などによって症状が変わることがあります。


味覚障害は患者さんごとに症状が違う

放射線治療による味覚障害は

  • 味が弱くなる
  • 味が変わる
  • 食事の途中で味が消える

など、症状の現れ方が人によって大きく異なります。

そのため、食事が取りにくい場合は

  • 医師
  • 栄養士

に相談することで、食事内容や栄養管理のサポートを受けることができます。


味覚障害が起こる原因

主な原因は次の3つです。

①味蕾(みらい)への放射線影響

舌には味を感じる細胞(味蕾)があります。

放射線が当たると

  • 味蕾細胞の減少
  • 味覚神経の一時的障害

が起こります。

味蕾は10〜14日程度で入れ替わる細胞なので、治療後に回復することが多いです。


②唾液分泌の低下

放射線治療では

  • 耳下腺
  • 顎下腺

などの唾液腺に影響が出ることがあります。

唾液は

  • 食べ物を溶かす
  • 味を味蕾に運ぶ

役割があるため、唾液が減ると味を感じにくくなります。

詳しくはこちら
放射線治療の口の乾き(口腔乾燥)

唾液を増やす対策

唾液が少ないと味覚が感じにくくなるため、
キシリトールガムなどで唾液分泌を促す方法もあります。

口腔保湿ジェル

口の乾きが強い場合は、口腔保湿ジェルを使用すると口の中の乾燥が和らぐことがあります。


③口内炎

放射線治療では

放射線治療による口内炎

が起こることがあります。

口内炎があると

  • 痛み
  • 粘膜の炎症

によって味覚が変化します。

口内炎対策

口内炎がある場合は、柔らかい歯ブラシで口腔ケアを行うことが推奨されます。


どのくらいの頻度で起こる?

患者

この症状って、私だけなんでしょうか…?

放射線治療医

頭頸部放射線治療では多くの患者さんが経験します。

患者

そうなんですね。

放射線治療医

珍しい副作用ではありませんので、安心してください。

研究では

頭頸部放射線治療の約70〜90%

で味覚障害が起こると報告されています。

参考

  • European Society for Medical Oncology (ESMO)
  • National Comprehensive Cancer Network (NCCN)

味覚障害が起こりやすい放射線治療

味覚障害はすべての放射線治療で起こるわけではありません。

特に次の治療で起こりやすいとされています。

頭頸部がんの放射線治療

最も頻度が高いのは

  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 舌がん
  • 口腔がん

などの頭頸部がん治療です。

舌や唾液腺が照射範囲に含まれるためです。

頭頸部癌の放射線治療についてはこちらの記事で解説しています。


鼻腔・副鼻腔腫瘍

副鼻腔や鼻腔の治療でも

  • 唾液腺

に線量が当たる場合があります。


脳腫瘍治療

脳腫瘍の治療では頻度は高くありませんが、
照射範囲によって味覚障害が起こることがあります。


いつから起こる?

多くの場合

治療開始2〜3週間頃

から症状が出始めます。

理由は

  • 味蕾細胞のターンオーバー
  • 粘膜炎

が関係しています。

関連記事

※放射線治療の急性副作用について全体を知りたい方は
放射線治療の急性副作用まとめ|治療中〜治療後数週間の症状もご覧ください。


味覚障害が改善する経過

患者

味覚はいつ頃戻るのでしょうか?

放射線治療医

多くの方は治療終了後、数ヶ月で徐々に回復します。

患者

完全に元に戻りますか?

放射線治療医

多くの患者さんでかなり改善しますが、
回復の速度には個人差があります。

放射線治療による味覚障害は、多くの場合時間とともに徐々に回復します。

回復の経過は個人差がありますが、一般的には次のような流れになります。

時期味覚の状態
治療開始2〜3週味覚低下が出始める
治療中〜治療終了直後味覚障害が最も強い
治療後1〜2ヶ月少しずつ回復
治療後3〜6ヶ月多くの人で大きく改善
治療後1年ほとんどの人で回復

味覚細胞(味蕾)は10〜14日程度で再生する細胞のため、放射線治療が終わると徐々に回復していきます。

ただし

  • 放射線線量
  • 舌への照射範囲
  • 唾液腺への影響

によって回復速度は変わります。


患者

甘いものが全然甘く感じません。

放射線治療医

甘味は回復に時間がかかることが多い味覚です。

患者

逆に戻りやすい味もありますか?

放射線治療医

塩味やうま味は比較的早く回復することがあります。


戻りやすい味

研究では、次の味覚は比較的早く回復することが多いと報告されています。

塩味

塩味は比較的早く回復することが多く、

治療後1〜3ヶ月頃から改善

する患者さんが多いとされています。


うま味

うま味も回復しやすい味覚の一つです。

出汁やスープが比較的食べやすい理由の一つと考えられています。


戻りにくい味

一方で、次の味覚は回復に時間がかかることがあります。

甘味

甘味は最も低下しやすく、回復に時間がかかると報告されています。

治療後も

  • 甘い味が弱く感じる
  • 甘味がはっきりしない

という状態が数ヶ月続くことがあります。


苦味

苦味は味覚神経の影響を受けやすく、

  • 苦味が強く感じる
  • 不快な味になる

などの異味症として現れることがあります。


味覚回復の個人差

味覚の回復には個人差があります。

回復に影響する要因として

  • 舌に当たる放射線線量
  • 唾液腺への照射
  • 口内炎の有無
  • 栄養状態

などが知られています。

近年は

IMRT(強度変調放射線治療)

によって舌や唾液腺の被曝を減らすことができ、味覚障害の回復も改善していると報告されています。

IMRTについてはこちらの記事で解説しています。


味覚障害を改善する方法

①味を工夫する

味覚障害では

  • 酸味
  • 香り
  • 温度

を使うと食べやすくなります。

  • レモン
  • 出汁
  • 香味野菜

味覚を感じやすくする食事

レモンなどの酸味を少し加えると、味を感じやすくなることがあります。


②口腔ケア

口腔内を清潔に保つことで

  • 口内炎
  • 細菌増殖

を防ぎます。

基本は

  • 柔らかい歯ブラシ
  • うがい
  • 保湿

です。

口内炎対策

口内炎がある場合は、柔らかい歯ブラシで口腔ケアを行うことが推奨されます。

口腔保湿ジェル

口の乾きが強い場合は、口腔保湿ジェルを使用すると口の中の乾燥が和らぐことがあります。


③唾液を増やす

  • 水分摂取
  • 唾液腺マッサージ
  • 唾液代替ジェル

が有効です。


④栄養管理

味覚障害では

食事量低下 → 体重減少

が問題になります。

そのため

  • 栄養補助食品
  • 高カロリー食品

を使うこともあります。

栄養補助食品

食事量が減った場合は、栄養補助飲料などを利用することもあります。

味覚障害でも食べやすい食事

患者

味がわからないと食事がつらいです。

放射線治療医

出汁やスープなど、うま味のある料理は食べやすいことがあります。

患者

確かにスープは食べやすいです。

放射線治療医

香りや温度を工夫することも役立ちます。

味覚障害があると、食事の味がわかりにくくなり食欲が低下することがあります。
しかし、食材や味付けを工夫することで比較的食べやすくなる食事があります。

うま味の強い食事

味覚が低下しているときは

  • だし
  • スープ
  • 煮物

などうま味のある食事が食べやすいことがあります。

  • 味噌汁
  • コンソメスープ
  • だしの効いた煮物
  • 茶碗蒸し

うま味は比較的感じやすい味覚とされています。


酸味を少し加えた料理

酸味は味覚を感じやすくすることがあります。

  • レモン
  • ポン酢
  • トマト

ただし、口内炎がある場合は刺激になることがあります。

味覚を感じやすくする食事

レモンなどの酸味を少し加えると、味を感じやすくなることがあります。


香りのある料理

味覚が低下しているときは香りが食欲に大きく影響します。

  • 生姜
  • 大葉
  • ねぎ
  • 柚子

などの香味野菜を使うと食べやすくなることがあります。


温かい料理

温度も味の感じ方に影響します。

一般的に

  • 温かい料理
  • 常温の料理

の方が味を感じやすいことがあります。

ただし、口内炎がある場合は冷たい料理の方が食べやすいこともあります。


味覚障害で食べにくい食べ物

患者

甘いお菓子があまりおいしく感じません。

放射線治療医

甘味は味覚障害で低下しやすい味覚です。

患者

前は好きだったのに…。

放射線治療医

一時的な変化であることが多いので、
無理に食べる必要はありません。

味覚障害があると、特定の食べ物が食べにくくなることがあります。

これは多くの患者さんが共通して経験する症状です。


甘い食べ物

甘味は放射線治療で低下しやすい味覚です。

そのため

  • ケーキ
  • チョコレート
  • 和菓子

などが

  • 甘く感じない
  • おいしく感じない

ということがあります。


脂っこい食べ物

味覚障害があると

  • 脂の味が強く感じる
  • 不快な味になる

ことがあります。

  • 揚げ物
  • 脂身の多い肉

などです。


乾いた食品

唾液が少ない場合は

  • パン
  • クッキー
  • ビスケット

などが食べにくくなることがあります。

唾液が少ないと食べ物の味が広がりにくいためです。


苦味の強い食べ物

味覚障害では

  • 苦味が強く感じる
  • 不快な味になる

ことがあります。

  • コーヒー
  • ビール
  • ゴーヤ

などです。


患者さんが実際に試して効果があった食事の工夫

患者

どうしたら食事を続けやすいですか?

放射線治療医

少量ずつ回数を分けて食べる方法があります。

患者

一度にたくさん食べるのがつらいので助かります。

放射線治療医

栄養を維持することがとても大切です。

味覚障害があるときは、少しの工夫で食事が食べやすくなることがあります。
実際に患者さんがよく行っている工夫を紹介します。


出汁を強めにする

味覚が弱いときは

  • 出汁
  • スープ
  • コンソメ

を強めにすると味を感じやすくなることがあります。


食事の最初に味の強いものを食べる

味覚障害では

最初の一口が最も味を感じやすい

ことがあります。

そのため

  • スープ
  • 酸味のある料理

などを最初に食べると、その後の食事が進みやすくなることがあります。


食材の食感を変える

味が弱いときは

  • 食感
  • 温度
  • 香り

が食事の満足感に影響します。

例えば

  • 柔らかい料理
  • とろみのある料理

は食べやすいことがあります。


少量を回数を分けて食べる

味覚障害では

  • 食事が疲れる
  • 食欲が続かない

ことがあります。

そのため

1回の食事量を減らして回数を増やすことで、栄養を取りやすくなります。


栄養補助食品を利用する

食事量が少なくなった場合は

  • 栄養補助飲料
  • 高カロリー食品

を利用することもあります。

体重減少がある場合は医師や栄養士に相談することが重要です。

栄養補助食品

食事量が減った場合は、栄養補助飲料などを利用することもあります。


味覚障害で医師に相談すべき症状

患者

食事量がかなり減ってしまいました。

放射線治療医

体重が減っている場合は医師に相談してください。

患者

栄養の相談もできますか?

放射線治療医

はい。栄養士によるサポートを受けることもできます。

味覚障害は多くの場合自然に改善しますが、次の場合は医師に相談してください。

食事量が大きく減っている

味覚障害により

  • 食事量低下
  • 体重減少

がある場合は栄養管理が必要です。


強い口内炎がある

味覚障害の原因として

放射線治療による口内炎

が関係している場合があります。

口内炎の治療で症状が改善することがあります。


治療終了後も長く続く

味覚障害は多くの場合

3〜6ヶ月で改善

します。

1年以上続く場合は医師に相談してください。


予防できる?

完全な予防は難しいですが

近年は

IMRT(強度変調放射線治療)

により

  • 唾液腺

の被曝を減らすことで

味覚障害の軽減が期待されています。


国際ガイドラインの見解

頭頸部放射線治療の副作用として

味覚障害は非常に一般的とされています。

参考ガイドライン

患者

味覚障害があると、
食事の楽しみがなくなった感じがします。

放射線治療医

多くの患者さんが同じように感じます。

患者

この状態はずっと続くのでしょうか?

放射線治療医

多くの場合、治療終了後に徐々に改善しますので、
焦らず経過をみていきましょう。


専門医コメント

放射線治療による味覚障害は、患者さんにとって生活の質(QOL)に大きく影響する副作用です。

特に頭頸部がんの治療では高頻度に起こりますが、多くの場合は治療終了後に徐々に回復します。

重要なのは

  • 食事量を維持すること
  • 口腔ケアを続けること
  • 栄養状態を保つこと

です。

味覚が低下すると食事が苦痛になることもありますが、味や食べ方を工夫することで改善することも多いため、遠慮せず医療スタッフに相談してください。

関連記事

放射線治療では、口や喉にさまざまな副作用が起こることがあります。
口内炎・味覚障害・口の渇き・嚥下障害など、頭頸部の副作用についての全体像は以下の記事でまとめて解説しています。

放射線治療の頭頸部の副作用まとめ


まとめ

放射線治療による味覚障害は

  • 頭頸部放射線治療でよく起こる副作用
  • 治療開始2〜3週間で出やすい
  • 多くは3〜6ヶ月で回復

します。

改善のためには

  • 味の工夫
  • 口腔ケア
  • 栄養管理

が重要です。

放射線治療の副作用について詳しく知りたい方は
放射線治療の副作用まとめ(内部リンク)


FAQ(よくある質問)

放射線治療で味覚障害はよく起こりますか?

頭頸部の放射線治療では約70〜90%の患者で味覚障害が起こると報告されています。

味覚障害はいつから始まりますか?

多くの場合、治療開始2〜3週間頃から症状が出ます。

味覚障害は治りますか?

多くの患者さんでは治療終了後3〜6ヶ月以内に改善します。

味覚障害は永久に残ることはありますか?

まれに軽い後遺症が残ることがありますが、多くは回復します。

どんな味がわかりにくくなりますか?

甘味や塩味が低下しやすいことが知られています。

味覚障害があるときは何を食べればいいですか?

酸味や香りを利用した食事が食べやすい場合があります。

味覚障害と口の乾きは関係がありますか?

はい。唾液が減ると味覚が低下します。

味覚障害は予防できますか?

完全な予防は難しいですが、IMRTによりリスクは低下しています。

味覚障害があるときの注意点は?

食事量が減らないよう栄養状態に注意することが重要です。

味覚障害が強い場合はどうすればいいですか?

医師や栄養士に相談し、栄養補助食品などを検討します。


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  この記事の執筆者

放射線治療専門医
放射線腫瘍学を専門とし、がんの放射線治療に従事。
患者さんやご家族に向けて、放射線治療の情報を分かりやすく発信しています。

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