前立腺がんの放射線治療の費用はいくら?自己負担額・保険適用・高額療養費制度まで専門医が解説【2026年版】

前立腺がんの放射線治療って…
いくらくらいかかるんですか?

多くの方が気になるところですね。保険診療なら自己負担は30〜50万円程度が目安です。

思ったより高いですね…

ただし高額療養費制度を使うと実際は10万円前後になることが多いですよ。
前立腺がんの治療では、手術・放射線治療・ホルモン療法など複数の選択肢があります。
その中でも放射線治療は、体への負担が比較的少なく、通院で治療できることが多い治療法として広く行われています。
一方で患者さんからよく聞かれるのが、
- 「放射線治療はいくらかかるの?」
- 「保険は使える?」
- 「高額療養費制度は使える?」
といった費用の疑問です。
結論から言うと、前立腺がんの放射線治療はほとんどが保険診療であり、
3割負担なら約30万〜50万円程度が目安になります(高額療養費制度を使えばさらに負担は下がります)。
この記事では放射線治療専門医の視点から、
- 前立腺がん放射線治療の費用
- 治療方法ごとの費用の違い
- 高額療養費制度で実際いくらになるのか
を2026年の制度をベースにわかりやすく解説します。
放射線治療全体の費用については
→「放射線治療の費用まとめ」もご覧ください。
前立腺がんの放射線治療の費用

放射線治療って特別な治療だから、
全部自費なのかと思っていました。

いいえ、前立腺がんの放射線治療は標準治療なので保険適用です。

それなら安心ですね。

はい。費用面で治療をあきらめる必要はほとんどありません。
前立腺がんの放射線治療は、健康保険が適用される標準治療です。
治療方法や照射回数によって多少変わりますが、
自己負担額の目安は以下の通りです。
保険診療の場合の自己負担額(目安)
| 負担割合 | 自己負担額(目安) |
|---|---|
| 3割負担 | 約30万〜50万円 |
| 2割負担 | 約20万〜35万円 |
| 1割負担 | 約10万〜20万円 |
例えば、前立腺がんのIMRT(強度変調放射線治療)では
3割負担で約45万円程度が目安とされています。
※この費用には以下が含まれます
- 放射線治療計画
- 放射線照射
- 画像誘導
- 技術料
ただし、
- 入院費
- 検査費
- 薬剤費
などは別途必要になることがあります。
治療方法ごとの費用の目安

放射線治療っていろいろ種類がありますよね?

そうですね。前立腺がんでは主に次の治療があります。
・IMRT
・SBRT
・小線源治療
・重粒子線治療
それぞれ治療回数や費用が少しずつ違います。
前立腺がんの放射線治療には複数の方法があります。
治療技術によって費用や治療回数が異なります。
| 治療方法 | 3割負担の目安 | 治療回数 |
|---|---|---|
| IMRT | 約40〜50万円 | 約20〜39回 |
| SBRT(定位放射線治療) | 約30〜40万円 | 約5回 |
| 小線源治療 | 約30〜50万円 | 1回(入院) |
| 重粒子線治療 | 約40〜60万円 | 約12〜16回 |
IMRT(強度変調放射線治療)
現在、日本で最も標準的な前立腺がん放射線治療です。
- 高精度な線量分布
- 副作用を抑えながら照射
が可能です。
通常は
週5回 × 4〜8週間
の通院治療になります。
定位放射線治療(SBRT)
近年急速に普及している治療法です。
特徴
- 5回程度の照射で治療終了
- 治療期間が短い
- 高精度照射
などがあります。
小線源治療(密封小線源)
前立腺内に放射線源を留置する内部照射です。
- 入院が必要
- 一度の手術で治療完結
という特徴があります。
放射線治療には
- 外照射(IMRTなど)
- 内部照射(小線源)
の2種類があります。
重粒子線治療
粒子線治療の一種で、
- 線量集中性が高い
- 周囲組織への影響が少ない
という特徴があります。
現在は前立腺がんでも保険適用となっています。
重粒子線治療の技術料は
約160万円(保険診療)で、そこから1〜3割の自己負担になります。
高額療養費制度を使った場合の自己負担額

日本では高額療養費制度があるため、
実際の自己負担はさらに低くなるケースが多いです。
例えば年収約370〜770万円の場合、
自己負担上限は
約8〜9万円/月
になります。
つまり
IMRTで約45万円の治療費でも
実際の自己負担は
約9万円程度
になるケースが多いです。
詳しくは
も参考にしてください。
前立腺がんの放射線治療の費用の内訳

放射線治療の費用は、
1つの料金ではなく複数の医療行為の合計で構成されています。
主な内訳は次の通りです。
放射線治療計画(CT・MRI・線量計算)
放射線治療ではまず、
- CT
- MRI
- 治療計画装置
を用いて放射線の当て方を設計します。
この工程では
- 腫瘍の位置
- 周囲臓器(直腸・膀胱)
- 線量分布
を計算します。
この治療計画が放射線治療の精度を決める重要な工程です。
放射線照射(IMRTなど)
実際の放射線照射です。
使用される装置は
- リニアック(X線治療)
- 粒子線治療装置
などがあります。
現在の前立腺がん放射線治療の多くは
IMRTという高精度治療で行われます。
画像誘導(IGRT)
前立腺は
- 膀胱
- 直腸
の状態によって位置が動く臓器です。
そのため毎回の治療前に
- CT
- X線
- MRI
などで位置確認を行います。
これを
IGRT(画像誘導放射線治療)
と呼びます。
マーカー留置(ゴールドマーカー)
前立腺の位置を正確に把握するため、
金マーカー(ゴールドマーカー)
を前立腺内に入れることがあります。
これにより
- 照射精度向上
- 副作用低減
が期待できます。
ホルモン療法の費用
前立腺がんでは
ホルモン療法を併用することが多いです。
特に
- 中リスク
- 高リスク
では標準治療となっています。
費用目安
| 治療 | 費用(3割負担) |
|---|---|
| LH-RH製剤 | 約1〜3万円/月 |
| 抗アンドロゲン薬 | 数千円〜 |
治療期間は
6か月〜3年
とリスクによって異なります。
治療方法ごとの費用の違い
前立腺がんの放射線治療には複数の方法があり、
治療技術・治療回数・設備によって費用が異なります。
ただし日本ではほとんどの治療が健康保険適用の標準治療であり、
実際の自己負担額は高額療養費制度の影響を受けるため、極端な差にはなりません。
主な治療方法ごとの費用の目安を解説します。
IMRT(強度変調放射線治療)の費用
IMRT(Intensity-Modulated Radiation Therapy)は、
現在の前立腺がん放射線治療で最も標準的に行われている方法です。
特徴
- 放射線の強さを細かく調整
- 前立腺に線量を集中
- 直腸や膀胱への副作用を軽減
日本では多くの施設で導入されており、
標準治療として保険適用されています。
費用の目安(保険診療)
| 負担割合 | 費用 |
|---|---|
| 3割負担 | 約40〜50万円 |
| 2割負担 | 約25〜35万円 |
| 1割負担 | 約10〜20万円 |
ただし高額療養費制度を利用すると、
実際の自己負担は約8〜10万円程度
になるケースが多いです。
▶ 放射線治療の費用の仕組み
→ 放射線治療の費用まとめ
→IMRTについてはこちらの記事で解説しています。

IMRTってよく聞きますが、
普通の放射線治療と何が違うんですか?

放射線の強さを細かく調整できる治療です。
そのため前立腺にはしっかり当てて、
直腸や膀胱の副作用を減らすことができます。

だから今はこれが標準なんですね。
SBRT(体幹部定位放射線治療)の費用
SBRT(Stereotactic Body Radiation Therapy)は、
少ない回数で高線量を照射する放射線治療です。
特徴
- 通院回数が少ない
- 治療期間が短い
- 精度が高い
多くの場合
約5回の照射
で治療が完了します。
費用目安
| 負担割合 | 費用 |
|---|---|
| 3割負担 | 約30〜40万円 |
| 2割負担 | 約20〜30万円 |
| 1割負担 | 約10〜15万円 |
回数が少ないため、
通院負担や仕事への影響が少ないことも特徴です。
→SBRTについてはこちらの記事で解説しています。

5回で終わる放射線治療があるって本当ですか?

はい。SBRTという方法です。
従来は40回近く照射していましたが、
今は5回で治療できるケースも増えています。

それなら通院もかなり楽ですね。
小線源治療(密封小線源治療)の費用
小線源治療(ブラキセラピー)は、
前立腺の内部に放射線源を留置する内部照射です。
特徴
- 手術室で行う治療
- 数日の入院が必要
- 1回の治療で完結
費用目安
| 負担割合 | 費用 |
|---|---|
| 3割負担 | 約30〜50万円 |
| 2割負担 | 約20〜30万円 |
| 1割負担 | 約10〜20万円 |
ただし入院が必要なため、
- 入院費
- 麻酔費
- 検査費
などが追加されることがあります。
→小線源治療についてはこちらの記事で解説しています。
重粒子線治療・陽子線治療の費用
粒子線治療には
- 重粒子線治療
- 陽子線治療
があります。
これらは
- 高い線量集中性
- 周囲臓器への影響が少ない
という特徴があります。
前立腺がんでは現在、保険適用となっています。
費用目安(技術料)
| 負担割合 | 費用 |
|---|---|
| 3割負担 | 約45〜60万円 |
| 2割負担 | 約30〜40万円 |
| 1割負担 | 約15〜20万円 |
粒子線治療は専門施設でのみ実施されています。
→重粒子線治療についてはこちらの記事で解説しています。

重粒子線治療って高そうなイメージがあります。

以前は300万円以上の自費治療でした。
しかし現在は前立腺がんでは保険適用になっています。

それは知らなかったです。
放射線治療は何回通院するといくらになる?

放射線治療って回数が多いほど高くなるんですか?

実はそう単純ではありません。
日本の診療報酬では治療計画や技術料の割合が大きいからです。

だから20回でも40回でも費用があまり変わらないんですね。
前立腺がんの放射線治療では、
治療回数(分割数)によって治療期間が変わります。
ただし日本の診療報酬制度では、
回数が増えても費用が単純に比例して増えるわけではありません。
主な分割方法と費用の目安を解説します。
従来分割(約35〜40回)の費用
従来は
1日1回 × 約7〜8週間
の照射が標準でした。
回数
35〜40回
費用(3割負担)
約45万円前後
現在でも
- 高リスク症例
- 一部施設
ではこの方法が行われています。
中等度寡分割(約20回)の費用
現在、多くの施設で普及している方法です。
照射回数
約20回
治療期間
約4週間
費用目安
約40〜45万円(3割負担)
回数が半分になっても
費用は大きく変わらないことが多いです。
これは診療報酬が
治療計画や技術料を中心に設定されているため
です。
超寡分割(SBRT:5回)の費用
近年注目されている方法です。
照射回数
5回
治療期間
1〜2週間
費用目安
約30〜40万円(3割負担)
短期間で治療できるため、
- 通院負担
- 社会生活への影響
が少ないというメリットがあります。
2026年度診療報酬改定|前立腺がん放射線治療の費用はどう変わる?

日本では2年ごとに診療報酬改定が行われます。
前立腺がん放射線治療でも、
近年の技術進歩に伴い費用体系の見直しが議論されています。
寡分割照射の普及と診療報酬の見直し
近年の臨床試験では、
寡分割照射(回数を減らした放射線治療)
が従来分割と同等の治療成績を示すことが報告されています。
代表的な研究
- HYPRO trial
- CHHiP trial
- PACE trial
これらの研究を背景に、
世界的に寡分割照射が普及しています。
そのため診療報酬制度でも
回数ベースから治療全体評価へ
という議論が進んでいます。
包括評価の導入の可能性
今後は
- 治療計画
- 照射技術
- 画像誘導
を含めた
包括評価(パッケージ型)
に移行する可能性が指摘されています。
つまり
照射回数に関係なく費用が一定になる仕組み
です。
治療回数と費用の関係の変化
現在は
- 回数が少ない治療
- 回数が多い治療
で費用差がありますが、
今後は
治療回数と費用の関係が小さくなる
可能性があります。
これは
- 医療の効率化
- 患者負担軽減
を目的とした政策です。
今後の前立腺がん放射線治療の費用の考え方
今後のポイントは次の通りです。
- 寡分割照射が標準化
- 治療期間が短縮
- 費用体系は包括型へ移行する可能性
つまり、
「治療回数が多いほど高い」という時代ではなくなる
可能性があります。
患者にとっては
- 通院回数の減少
- 社会生活との両立
- 医療費の予測しやすさ
といったメリットが期待されています。
前立腺がん手術の費用(放射線治療との比較)

結局、手術と放射線治療ってどっちが安いんですか?

実は総医療費は大きく変わらないことが多いです。
違うのは費用よりも、入院か通院かという点ですね。
前立腺がんでは
- 手術(前立腺全摘)
- 放射線治療
のどちらも標準治療として広く行われています。
そのため患者さんからよく聞かれるのが
- 手術と放射線治療ではどちらが安いのか
- 入院費用はどのくらいかかるのか
という疑問です。
結論から言うと、
総医療費は手術と放射線治療で大きくは変わらないことが多い
とされています。
ただし
- 入院の有無
- 治療期間
- 仕事への影響
などは大きく異なります。
前立腺がん手術の費用の目安
前立腺がん手術は保険診療で行われます。
主な手術方法と費用の目安は以下の通りです。
開腹手術
従来から行われてきた手術方法です。
費用目安(3割負担)
約30万〜45万円
現在は件数は減っていますが、一部施設では行われています。
腹腔鏡手術
腹部に小さな穴を開けて行う手術です。
費用目安(3割負担)
約35万〜50万円
体への負担が比較的少ない手術です。
ロボット手術(ダヴィンチ)
現在、日本で最も多く行われている前立腺がん手術です。
ロボット支援手術(ダヴィンチ)は
健康保険が適用されています。
費用目安(3割負担)
約40万〜60万円
ただし高額療養費制度を利用すると
実際の自己負担は10万円前後になることが多いです。
手術の入院費用
手術では入院費用が追加されます。
入院期間
前立腺がん手術の入院期間
約7〜14日
が一般的です。
差額ベッド代
個室などを希望する場合は
差額ベッド代が必要です。
目安
- 1日 5,000〜30,000円
病院によって大きく異なります。
放射線治療と手術の費用の違い
通院治療 vs 入院治療
放射線治療
- 多くは通院治療
- 入院不要
手術
- 入院が必要
- 術後回復期間あり
治療期間
放射線治療
約1〜8週間(通院)
手術
入院+回復期間
2〜4週間程度
総医療費
総医療費としては
- 手術
- 放射線治療
どちらも40〜60万円程度(3割負担)
になることが多いです。
そのため実際には
- 治療成績
- 副作用
- 生活スタイル
を考慮して治療を選択することが重要です。
入院する場合の費用

放射線治療は多くの場合通院ですが、
一部の治療では入院が必要です。
小線源治療の入院費用
小線源治療では
放射線源を前立腺に留置するため
数日間の入院
が必要です。
費用目安
約30万〜50万円(3割負担)
入院費用を含めると
40万〜60万円程度
になることがあります。
個室・差額ベッド代
入院時に個室を希望する場合
差額ベッド代
5,000〜30,000円/日
程度かかります。
これは保険適用外です。
入院期間の目安
小線源治療
3〜5日程度
前立腺手術
7〜14日程度

入院すると費用がかなり高くなりそうですね。

差額ベッド代などを選ぶと追加費用が出ることはあります。
ただし医療費そのものは高額療養費制度で上限が決まっています。
前立腺がん放射線治療で使える公的制度
日本では医療費の負担を軽くする制度が整っています。
高額療養費制度

医療費が高額になった場合
自己負担額に上限が設定される制度
です。
年収約370〜770万円の場合
約8〜9万円/月
が自己負担上限になります。
詳しくは
限度額適用認定証
事前に申請しておくと
窓口支払いが上限額まで
になります。
高額療養費制度と併用されることが多い制度です。
医療費控除
年間医療費が
10万円以上
になると
確定申告で税金が還付される制度
です。
→医療費控除についてはこちらの記事で解説しています。

高額療養費制度って難しそうですね。

ポイントはシンプルです。
1か月の医療費の自己負担に上限がある制度です。

それなら安心して治療を受けられますね。
前立腺がん放射線治療の費用に関するよくある質問

費用についてまだいろいろ疑問があります…

よくある質問をまとめました。
実際に患者さんからよく聞かれる疑問に答えていきます。
手術と放射線治療ではどちらが安い?
総医療費は
大きく変わらないことが多い
です。
ただし
- 手術は入院費用
- 放射線治療は通院費用
などが異なります。
放射線治療は通院だけでできる?
多くの前立腺がん放射線治療は
通院治療
で行われます。
ただし
- 小線源治療
では入院が必要です。
治療費は総額いくらくらいになる?
保険診療の場合
3割負担で約30万〜50万円
が目安です。
高額療養費制度を使うと
約10万円前後
になることが多いです。
重粒子線治療は保険適用?
はい。
前立腺がんの重粒子線治療は
現在保険適用となっています。

結局、前立腺がんの放射線治療って高いんでしょうか?

制度を知ると印象は変わると思います。
日本では保険制度が充実しているので、
実際の自己負担は想像よりかなり低いことが多いです。

費用よりも治療内容をよく理解することが大切なんですね。

その通りです。
治療選択は費用・副作用・生活への影響を総合的に考えて決めましょう。
専門医コメント
前立腺がんの放射線治療の費用は、
多くの患者さんが想像するより大きな差はありません。
日本では健康保険制度が整っており、
- 手術
- 放射線治療
- 粒子線治療
いずれも高額療養費制度の対象になります。
そのため実際の自己負担は
10万円前後になるケースが多いです。
治療選択では費用だけでなく
- 治療成績
- 副作用
- 生活への影響
- 通院のしやすさ
などを総合的に考えることが重要です。
主治医とよく相談し、
自分に合った治療方法を選びましょう。
まとめ|前立腺がん放射線治療の費用
この記事のポイント
・前立腺がん放射線治療は保険適用
・自己負担は3割で約30〜50万円
・高額療養費制度で約10万円前後になることが多い
・通院治療が中心で入院不要なことが多い
・手術と費用は大きく変わらない
放射線治療の費用全体については
こちらの記事でも詳しく解説しています。
FAQ(よくある質問)
前立腺がんの放射線治療の費用はいくらですか?
保険診療の場合、3割負担で約30万〜50万円が目安です。高額療養費制度を利用すると自己負担は約8〜10万円程度になることが多いです。
前立腺がんの放射線治療は保険適用ですか?
はい。IMRT、SBRT、小線源治療、重粒子線治療などは現在保険適用となっています。
放射線治療は通院だけでできますか?
多くの場合通院で行われます。ただし小線源治療では数日の入院が必要になることがあります。
放射線治療は何回くらい通院しますか?
従来分割では35〜40回程度、中等度寡分割では約20回、SBRTでは約5回の通院になります。
前立腺がん手術の費用はいくらですか?
手術の種類によりますが、3割負担で約40万〜60万円程度が目安です。
手術と放射線治療ではどちらが安いですか?
総医療費は大きく変わらないことが多く、どちらも高額療養費制度の対象になります。
重粒子線治療は保険適用ですか?
はい。前立腺がんでは現在保険診療として実施されています。
放射線治療では入院が必要ですか?
多くの治療は通院ですが、小線源治療では入院が必要です。
医療費控除は使えますか?
年間医療費が10万円以上になると確定申告で医療費控除を受けることができます。
限度額適用認定証とは何ですか?
高額療養費制度の上限額までの支払いで済むようにする制度で、事前に申請すると窓口支払いが軽減されます。
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この記事の執筆者
放射線治療専門医
放射線腫瘍学を専門とし、がんの放射線治療に従事。
患者さんやご家族に向けて、放射線治療の情報を分かりやすく発信しています。
























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