手術可能な食道および胃食道接合部の腺癌に対する放射線治療まとめ

手術可能なT3N+腺癌
・ネオアジュバント化学放射線療法は一般的に強く推奨される。
・導入化学療法に続くネオアジュバント化学放射線療法も十分に推奨される。
・ネオアジュバント化学療法あるいは周術期の化学療法も適切な治療と考えられる。
・手術が不能であると判断されてない状態での化学放射線治療のみは推奨されない。
手術可能なT2N0M0腺癌について
径が3㎝以上、高分化型、嚥下困難、病理検査でのリンパ浸潤陽性の高リスク症例については、ネオアジュバント化学放射線療法が推奨される。
その他の推奨について
・リンパ節転移を有する腺癌症例において、術前のネオアジュバント化学放射線療法が施行されていない場合、術後の化学放射線療法が推奨される。
・ネオアジュバント化学放射線療法における線量は、1日1.8-2.0Gyで、総線量40-50.4Gy、予防的リンパ節領域も含めた照射が推奨される。
・術後の化学放射線療法において、1日1.8-2.0Gyで、総線量40-50.4Gy、予防的リンパ節領域も含めた照射が推奨される。
参考文献
Executive Summary of the American Radium Society Appropriate Use Criteria for Operable Esophageal and Gastroesophageal Junction Adenocarcinoma: Systematic Review and Guidelines
Affiliations
- PMID: 32858113
- DOI: 10.1016/j.ijrobp.2020.08.050


















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